コロナ禍がきっかけで、リモートワークをすることになったという会社員やパートの方も多いのではないでしょうか?
ご自宅でお仕事をするためには、パソコンやタブレット端末のほかに、Wi-Fiなどのインターネット環境などを揃えておかなくてはなりません。
準備を行ってからリモートワークに臨めば、お仕事がサクサク進みやすくなり、時短にもつながることでしょう。

本記事では、初めてリモートワークでお仕事をされる主婦やママさん向けに、便利グッズ、おすすめアイテムなどをご紹介いたします。

リモートワークで必須のアイテム

最初に、リモートワークで必須となるアイテムからご紹介いたします。

必要なものは「パソコン」と「インターネット環境」

リモートワークで必須のアイテムは、パソコンです。
パソコンについては、会社から支給される場合もあれば、自分で用意する場合もあります。

自分でパソコンを用意する場合には、WindowsやMacintoshなどの業務で必要なOSやストレージ容量などのスペック、ソフトウェアなども確認しておきましょう。

また、リモートワークでは、メール、チャット、Web会議などを行うこともあるため、インターネット環境も必要です。
できれば、光回線のような安定したインターネット環境を用意しておくのがおすすめです。

リモートワークにおすすめの便利グッズ

次に、リモートワークを快適にしてくれるおすすめの便利グッズをご紹介します。

パーテーション

ご自宅でお仕事をしていると、家具や家電など部屋にあるものが目に入ってしまい、気が散りやすくなってしまいます。
そんなときには、パーテーションを設置して目隠しをするのがおすすめです。
お子さんやペットの声など、周囲の音が気になるという方は吸音タイプのパーテーションを選んでみると良いでしょう。

スタンディングデスクやオフィスチェア

長時間椅子に座ってリモートワークをしていると、腰痛になってしまうおそれがあります。
部屋のスペースに余裕がある方は、座り心地の良いオフィスチェアやスタンディングデスクなどを導入しておくと、快適にお仕事がしやすくなることでしょう。

デスクライト

デスクライトもリモートワークで重宝するアイテムです。
デスク周りが明るいと、資料などが読みやすくなり、目の負担を減らすことができます。

また、自分の顔周りも明るくきれいに見せてくれるので、ビデオ会議の際にも役に立ちます。

ブルーライトカットメガネや目薬

リモートワークで長時間パソコン作業をしていると、目に負担がかかりやすくなってしまいます。
目の疲れが気になる方は、ブルーライトカット効果のあるメガネを作っておくことや目薬を用意しておくと良いでしょう。

おすすめのオンラインコミュニケーションツール

リモートワークでは、チャット、ビデオ会議、Web会議などに特化したオンラインコミュニケーションツールを使って、離れた場所にいる人たちとやり取りをすることもあります。
オンラインコミュニケーションツールはいろいろなものがありますが、まずは多くの人たちが利用しているものを選んで、使い方を覚えておくと良いでしょう。

項目ごとにおすすめのツールをいくつかご紹介しますので、導入の際の参考にしてみてください。

チャットツール

チャットツールを使うと、テキストや絵文字などを送信しながら、リアルタイムでやり取りができます。

おすすめのチャットツールは、Slack、Chatwork、LINE WORKの3つです。
それぞれの特徴については、以下の通りです。

Slack(スラック)

Slackは、Slack Technology社が提供しているビジネス向けのチャットツールです。
1対1やグループでのリアルタイムコミュニケーション、ファイル共有、検索、ほかのサービスと連携など、たくさんの機能が用意されています。
アメリカ企業が開発したツールですが、日本語対応となっていますので、英語がわからない方でも問題なく利用可能です。

Chatwork(チャットワーク)

Chatworkは、Chatwork株式会社が提供している中小企業向けのビジネスチャットツールです。
グループチャット、ダイレクトチャット、ビデオ通話、ファイル管理、タスク管理などの機能を搭載しています。

LINE WORK(ラインワーク)

LINE WORKは、WORKS MOBILE JAPANが提供しているビジネス向けのチャットツールです。
ファイル検索、既読確認、ノートの共同編集など、個人向けにLINEには搭載されていない便利な機能が利用できます。
普段からLINEを使っている方にとっては、使いやすいツールでしょう。

オンライン会議ツール

オンライン会議ツールを使うと、お互いの顔を見ながら1対1やグループでコミュニケーションが取れます。

おすすめのオンライン会議ツールは、Zoom、MEET、Microsoft Termsの3つです。

Zoom(ズーム)

Zoomは、Zoomビデオコミュニケーションズが提供しているWeb会議サービスです。
HDビデオ、高音質オーディオ対応で、最大1,000人まで会議に参加することが可能です。

Google Meet(グーグルミート)

Google Meetは、検索エンジンで有名なGoogle社が提供しているビデオ会議サービスです。
通信は暗号化されるため、重要な会議でも安心してやり取りができます。
また、アプリも用意されており、スマートフォンでも利用できます。

Microsoft Terms(マイクロソフトチーム)

Microsoft Termsは、Microsoft社が提供しているビデオ会議サービスです。
ビデオ会議のほかに、チャット、Wordなどのオフィスソフトの共同作業も可能です。
Windowsユーザーやオフィスソフトを使っている方にとっては、使いやすいサービスといえます。

業務管理ツール

最後に、おすすめの業務管理ツールをご紹介いたします。

Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシートは、Google社が提供している表計算ソフトです。
ピボット テーブル、グラフ作成、共同編集などの機能を搭載しています。
見た目がMicrosoft社のExcelとよく似ているため、普段からオフィスソフトを利用している方であれば直感的に扱うことができます。

Googleカレンダー

Googleカレンダーは、Google社が提供しているスケジュール管理ツールです。
Gmail、ドライブなどそのほかのGoogleサービスともスムーズに連携できるため、効率良くスケジュール管理が行えます。

クラウド系ドライブサービス

お仕事で使うデータを保管する際には、クラウド系ドライブサービスを利用するのが便利です。
使いやすいクラウド系ドライブサービスとしては、

  • Google Drive
  • OneDrive
  • Dropbox

などがあります。
これらのサービスは、データの保管だけでなく、データのやり取りをする際や複数人で共同作業をする際にも活用できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。オンラインコミュニケーションツールは様々なものがあります。
企業は実際の業務環境での使いやすさや導入のし易さなどを考慮し、それぞれに合ったコミュニケーションツールやオンラインツールを採用しているようです。
また、最近のツールは、ユーザーにとって便利な機能が続々と追加され、また直感的にすぐに使いこなせるように操作性などの点でも常にアップデートされ続けています。
今やテレワーク・リモートワークにおいて必須となったコミュニケーションツールを上手に活用し、出社しなくても仕事に支障なくやり取りができるのであれば、働き方の選択肢が更に広がっていくことでしょう。

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