今年のGWは、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、旅行や帰省、レジャーなどを控えることになりそうです。
でも、せっかくのGWに「できない」ことを嘆いていてはもったいない！
今だからこそ「できる」ことを探して、一味違ったGWを楽しんでみませんか。

そこで、ウィズコロナのGWにオススメの過ごし方をご紹介します。

長いGW、子どもとおうちでどう過ごせばいいかわからないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1．おうちでお出かけ気分を味わいましょう

海外旅行や国内旅行が難しくなっている今、代わりにWEBサービスやグッズを活用しておうちで非日常体験を楽しむ人が増えています。

ここでは、実際に出かけなくても、おうちで手軽にお出かけ気分を味わえる方法をご紹介します。

オンライン工場見学へGO！

多くの食品メーカーや企業では、オンラインで工場見学ができるサイトを提供しています。

住んでいる場所から遠くても参加できるのは、オンラインならではのメリット。興味があるジャンルの工場をチェックして、子どもと一緒に楽しみましょう。

ロッテ「バーチャル工場見学へようこそ」

「コアラのマーチ」「雪見だいふく」など、おなじみのお菓子やアイス、チョコレートなどの製造から出荷までの様子を動画で見ることができます。説明文がわかりやすいので、小さい子どもでも楽しめそうです。

https://www.lotte.co.jp/entertainment/factory/

JAL「リモート工場見学」

1日2回各45分間、Zoomによる航空教室、展示エリア紹介、格納庫案内に参加できます。専用予約サイトからの事前予約制で、定員200名です。参加費は無料ですが、通信料は自己負担になります。飛行機などの乗り物に興味がある子どもが喜びそうですね。

https://www.jal.co.jp/kengaku/remote/

手軽にキャンプ＆温泉気分を演出！

遠いキャンプ場に出かけなくても、おうちにテントを張るだけで特別な空間に早変わり！その中でごはんを食べたり寝たりすると、子どもたちも大喜びです。

ポップアップテント

女性や子どもでも簡単に設置できるテントです。カラフルな見た目にもテンションが上がりそうですね。コンパクトに折りたためるので、持ち運びや収納にも便利です。

家のお風呂に入浴剤を入れて、さらに朝や昼などの明るい時間に入ると、いつもと違った温泉気分を演出できます。使った入浴剤の温泉の場所や特産品を調べてみてもいいですね。

入浴剤「いい湯旅立ち」

草津温泉、有馬温泉、別府温泉など、有名な温泉をイメージした入浴剤がたっぷり48包。好みの色や香りを選ぶのも楽しみです。

いつかに備えてガイドブックを熟読！

自由にお出かけできるようになる日に備えて、行ってみたかった場所や気になる場所のガイドブックを購入してじっくり読んでみませんか。
地図を広げてみんなで眺めても、家族でそれぞれ好きなガイドブックを選んでもいいですね。

東京ディズニーランド＆シー裏技ガイド2021

新エリア「美女と野獣」の攻略法も掲載された最新版です。パーク内のコロナ対策や、各施設の演出、ルールの変化などもしっかり載っていて安心。オールカラーで特大MAP付きなので、眺めているだけでもワクワクしそうです。

全館訪問取材　中村元の全国水族館ガイド125

水族館プロデューサーの著者が、全国125箇所の水族館を実際に取材して完成したガイドブックです。子どもと一緒に美しい写真を眺めるだけでも楽しめますが、各水族館の解説も読みごたえありです。

るるぶONE PIECE

超人気漫画「ONE PIECE」と旅行ガイド「るるぶ」がコラボしたガイドブックです。世界に実在する、漫画の舞台に似た「聖地」が紹介されていて、ファンにはたまらない1冊！漫画を読んだことがなくても、海外旅行気分をたっぷりと味わえてオススメです。

2．ゲームで盛り上がりましょう

長引く自粛生活でゲームの人気がますます高まっています。特に注目なのは少人数で楽しめるカードゲームやボードゲーム。時間がたっぷりあるGWに、子どもと一緒にぜひ挑戦してみてください。家族でチームを作って対抗戦にしたり、賞品や罰ゲームを用意したりしても盛り上がりそうですね。

家族で楽しめるカードゲーム

準備やルールが簡単で、誰でも楽しめるカードゲーム。トランプやかるたなどの定番ゲームもいいですが、この機会に新しいゲームに挑戦してみては。

ナインタイル（2～4人用／推奨年齢6歳以上）

9枚のタイルのカードをお題通りに並べて、早く並べた人が勝ちというゲームです。ルールは単純ですが、裏表の組み合わせをよく考える必要があり、子どもから大人まで楽しめます。

カタカナーシ（8人まで／対象年齢8歳以上）

「ハンバーガー」などの日常で使っているカタカナの言葉を、カタカナを使わずに説明してみんなに当ててもらうカードゲームです。正解したら正解者と出題者は1点ずつもらい、先に10点を取った人の勝ちとなります。カタカナを使わないのが意外と難しく、盛り上がります。

遊びながら頭も使うボードゲーム

じっくり時間をかけて楽しみたいボードゲームは、GWに家族で遊ぶにはぴったりです。遊びながら自然と順番やルールを守ったり、勝ち負けを学んだりすることもいい経験になりますね。

ブロックス（2～4人用／対象年齢7歳から）

角が接するように自分のピースを置いて、たくさん置けた人が勝つゲームです。自分や相手の残りピースを考えながら計画的に置くので、論理的な思考が必要です。

どこでもドラえもん　日本旅行ゲーム5（2～6人用／対象年齢5歳以上）

5種類のゲームが楽しめるすごろく風ゲームです。日本や世界の地名、名物や文化などを楽しみながら覚えられます。お金の計算の練習にもなりそうです。

3．おうちごはんをイベントにしましょう

休日の主婦の悩みと言えば、食事の支度。長いGWともなれば、献立を考えるだけでもうんざりしてしまいそうですよね。
そこでオススメなのが、家族を巻き込んでごはんの時間をイベントにすること。ついでに買い物やお皿洗いも当番制にしてもいいかも？

手作り用調理キットを活用

平日は時間に余裕がなくても、GWなら子どもが作ってみたいものにじっくりと取り組めそうですね。こちらでご紹介するもの以外にも、パンやお菓子、スパイスを調合するカレーなど色々なキットが販売されていますので、調べてみてはいかがでしょう。

さぬきうどん英才教育キット

子どもたちにも身近な食べ物「うどん」を、だしから学べる食育キットです。楽しみながら学べて、実際に作って味わうという貴重な体験をこの機会にぜひどうぞ。

お取り寄せグルメでプチ贅沢

このGWはお出かけしない分、浮いたレジャー費でお肉やフルーツなどのちょっといい食材をお取り寄せしてみては。子どもの日に特別なスイーツを用意しても喜ばれそうです。

おうちソクたび

「ビール旅気分」「隠れ里旅気分」などのテーマに沿ったご当地の食事が、旅先は秘密で送られてくるサービスです。「旅のしおり」と一緒に送られてきて旅行気分も味わえます。オンライン飲み会やギフトにもオススメです。

https://ouchi.sokutabi.com/?maf=2756_2388818.35036.0..1479622412.1619417532

いつものスーパーでも見方を変えて

通い慣れたスーパーマーケットで買い物する時に、いつもより少し高めの食材を選ぶ、これまで一度も買ったことのない冷凍食品やレトルト食品に挑戦するなど、陳列棚の見方を変えてみてはいかがでしょう。日常の買い物がちょっとしたイベントになって、ワクワクできそうです。

4．親子で休めるように工夫しましょう

朝寝坊して、そのままのんびり過ごすのが至福の休日という人も多いかもしれません。
ただ、どうしても主婦だけが食事の支度に洗濯にと、家事に追われてバタバタしてしまいがち。
家族みんなでGWを満喫できるように、一工夫してみませんか。

早起きしてお散歩やサイクリング

お天気のいい朝は、早起きしてみんなでお散歩に出かけましょう。密を避けたい公園も、早朝なら空いていて思い切り遊べそうです。コンビニで朝ごはんを買って公園で食べたり、ちょっと遠くのパン屋さんまでサイクリングしたり。みんなで過ごした特別な朝は、きっといい思い出になりますよ。

家族で家事分担

GWに限らず、休日は食事・洗濯・掃除をそれぞれ家族で分担してみてはいかがでしょうか。忙しい平日は子どもにお手伝いさせるより自分でやった方が早いことでも、休日ならゆっくりと教えることができます。玉子を割る、使った食器を流しに下げる、洗濯物を畳む、玄関の掃除をするなど、子どもの年齢に合わせて担当を決めましょう。

パートナーが普段は家事をあまり分担していない場合も、休日は買い物に行く、昼ごはんの用意をするなど、この機会に家事を分担してみましょう。

「ノー家事デー」を作る

GW中に、1日だけ今日は家事をしないという「ノー家事デー」を作るのもオススメです。
食事はテイクアウトやデリバリーを活用して、掃除も洗濯もお休みに。いつも忙しいワーママや主婦のみなさんこそ、たまには家事を気にせずにのんびり休みましょう。

まとめ

今できることをおうちで楽しむ、ウィズコロナのGWの過ごし方をご紹介しました。

ほかにも、家庭菜園を始める、ダンボール工作やジグソーパズルに挑戦するなど、いつもはできないようなことを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ただし、新年度や新学期が始まったばかりなうえ、緊急事態宣言の影響もあり、子どもだけでなく大人も環境の変化で疲れているかもしれません。イベントと休養を上手に織り交ぜながら、無理せずに楽しいGWを過ごしてくださいね。

また、お出かけする場合にはマスクを着用する、手洗い・うがいをしっかりとする、3密を避けるなど、基本的な感染予防を忘れずに。みんなが新しい生活様式を守り、賢く行動することで、来年のGWには旅行やレジャーが気兼ねなく楽しめるようになっていることを願っています。

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